[那覇]首里城公園で次世代モビリティ「SC1」に乗ってみた。

はいさい！そろそろ1日3食きちんと食事しようか思案中のkatsuです。

今回は、DX実証実験として首里城公園内で次世代モビリティ「SC-1」の乗車体験会があったので、行ってみました。

「SC-1」は、エンターテインメント車両で、ヤマハとソニーグループで共同開発されました。Zoromoという新しい複合現実（MR）サービスを提供し、車外からも楽しめる散策体験を提供しています。また、MR：Rideでは社内で歴史や説明を聞きながら楽しむことができます。

上野恩賜公園などでも実証実感されていたようですね。

今回は、車内映像でMR(Mixed Reality/複合現実)コンテンツやメタバース空間を楽しむもの（MR:RIDE）と、SC-1と一緒に散歩しながら、外のモニターでコンテンツを楽しむもの（Zoromo）の体験を選べたのですが、乗車コース（MR:RIDE）を選択しました。

今回の乗車地は、首里城公園の入り口にある「首里杜館」です。館内の階段で3Fに上がると乗車口に着きます。お山の上に建てられているので、3Fで出ても、1Fから出たような感覚になります笑。

この試乗体験は、首里社館→下之御庭（首里城前）の行きと帰りで別々のコンテンツが観られるようになっていました。今回は行きの片道コースで約5分の乗車時間です。

動き出すと、実写と仮想の複合現実化されたスクリーンを楽しむコンテンツになっていました。案内役は沖縄で有名な琉球歴史研究家である、嘉数仁然さんが、ナビゲートしてくれます。

左下の2匹のシーサーは、なんとものいえないファンキーな動きで、個人的にすごい心に残りました。

モビリティの前に通行人がいると、もちろん車両はストップします。嘉数さんが「慌てず、ゆっくり、ゆっくり行きましょう～」と乗客をなだめてくれます笑。

そんなこんなで、あっという間に下之御庭（首里城前）に到着です。SC-1は、散策を楽しむエンターテインメント車両として開発されたようですので、敷地が広い観光地には相性がいいのでしょうね。今度どのように広まっていくのか楽しみです。





それでは！

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