こんにちは。正月で緩んだ脳みそをメンテナンス中のkatsuです。
ジョブ型志向により、成果主義的な評価への変更がトレンドになってきている昨今ですが、ジョブ型志向を取り入れる際、ますます重要度が上がるのが「管理職」ではないでしょうか。
ジョブ型志向の制度になれば、部下の「成果」をきちんと把握し、評価しなければならなくなるでしょう。そうするためには、部下のミッションを与える業務や、1on1ミーティングのように、部下とのコミュニケーション頻度を上げる取り組みが必要になってきます。
プレイング・マネジャーが主流となり、自分の業務に追われる管理職が増えているように思いますが、上述のように、「マネジメント」にかける時間が増えることになります。
※ここでいう、「マネジメント」とは、人を通じて、組織の目的およびその目標を達成すること」と定義します。
管理職(だけではないかもしれませんが)で陥りがちなのは、目先の〆切に囚われて、重要度が低くても〆切の近い仕事を優先してしまうことです。これをしていると、とりあえず仕事をしている気分になるからです。これを、個人的には「作業に溺れた状態」と言っています。
本来、戦略上取り組まなくてはならない、「重要度が高いが納期が定まっていない業務」が置き去りになってしまうのです。本当は、それこそが中長期的な視点からの改善・改革テーマなのです。
解決手段としては、個人を主眼とした「目標管理シート」の視座を高めたイメージの「組織業務計画表」を作成することです。①業務計画 ②組織運営計画 ③人材育成計画 を中長期的な視点でまとめ、任された組織の「あるべき姿」とそのギャップをどう埋めるのかを書き出していきます。
その計画表を基に、業務目標を達成するにためには、どのようなチームで取り組むことが必要か、そのために個々のメンバーは、どのような能力を開発すべきかを考えることができると思います。
それでは!
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