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HR SUMMITで、HR-Techの今を聞く。

9月18(水)~20日(金)まで開催されている
HR SUMMITに行ってきた。

人事系の先進企業などが集結し、セミナーを開催する
催しである。

最近、耳にするようになった「HR-TECH」について
市場を知りたかったので、楽しみである。

会場は、赤坂インターシティAIR。溜池山王駅から
直結している。

HR SUMMITで、HR-Techの今を聞く。_e0386300_16465190.jpg
ホテルのような、居心地のよい会場である。
また、ホットコーヒーを無料で飲めるサービスもあり
リラックスできる。

さて、今回参加したのは、3つのセミナーである。

①HRTech×働き方改革

ICTやAI技術の発達で、これまでできなかった業務を
もっと効率化できるようになるようだ。

例えば、採用では
大量のエントリーシートの評価・選別を、ある程度AIにしてもらうとか
「異動」や「組織変更」案をAIに出してもらうとか。

年末調整もOCRやRPAでデジタル化することで
業務効率をアップできるとか。

これまでの、定型業務とか、知見を落とし込める領域については
これまで以上にデジタルにお任せできるようになるイメージかな。

これが、実際に市場に浸透してくると思うので
・新しい技術を正しく理解しておく。
・適切なタイミングを見極めて、導入する。 ことが大事。



②組織の"エンゲージメント構造"を見抜く、従業員調査×HR Tech

企業によっては、いまも社員向け「満足度調査」をやっているけど
日本人は「直接的な批判」が言えない民族であると。

そうすると、直接的に調査しても
本当の分析数値が出せない。

だけど、自分の会社で働くことへの「お勧め度」という
切り口で聞くと、結構本音で書いてくれる。これを[eNPS]という。

例えば
「あなたは現在の職場を、友人・知人や家族にどれくらい勧めたいか?」
 
これを0(勧めたくない) から 10(勧めたい)で評価してもらう。

0-6 は批判者
7-8は中立者
9-10は推奨者

eNPSは、推奨者割合-批判者割合 で算出する。

例えば

0-6 は批判者 20%
7-8は中立者 35%
9-10は推奨者 45%
とすると

eNPSは、45%-20%=「25」となる。

eNPSは、離職率や個人パフォーマンスとの相関性があるとな。


そもそも、従来の従業員満足度(ES)調査は「不満調査」であって
不満の解決が、エンゲージメントの向上と比例するわけではない。

そのため、eNPSでは、統計解析によって、エンゲージメントに影響を
与える要因を見つけることを重要視している。

「重要」かつ「不満」のポイントが最優先課題となる。

これが明確化すれば、最も優先的に解決するポイントが明確になるってわけだ。


実際に導入企業が
このeNPSを導入して、効果がでているらしい。

因みに「効果」とは

エンゲージメント向上→パフォーマンス向上→収益向上

という流れである。




③人×AI×クラウドで進めるこれからの人事制度改革

博報堂がWeb公開している「生活総研 未来年表」を見ると

2040には、人型ロボットが家族の一員になる。(ドラえもん!?)
2050には、人間がAIロボットと結婚する。(赤ちゃん産めるのか!?)

という時代が来る。
「働き方」については
  
2020では、 東京都内の企業テレワーク導入率が35%に高まる。(来年だね。)
2030 ロボットの普及で、1日3時間労働が実現する。(あと10年かあ)
  
と書かれている。



「働き方」について、もう少し具体的には

・会社に属さなくなる
・出社という概念がなくなる
・1日3時間労働
・多様な働き方
・仕事と家庭の区別があいまいになる。
  
となってくると予見されている。(結構近い将来だよね!)

そうなると

「成果を評価する仕組み」 がさらに必要になるのと

「企業組織はプロフェッショナルの集団になる。」

という方向性になるとのこと。




AI時代の働き方改革実現のために必要なことは、

これまで、就業規則などで、ざくっとした契約状態だったのを

個別的に契約していく必要がでてくると。。。


さて、プレゼン頂いた企業は
人事業務の変遷を、以下のように定義している。


人事2.0 年功序列
人事3.0 成果型(外資が入れ始めた)
    →手間とコストがかかるので、最大手しか導入できなかった。
人事4.0 「職務の定義」
     PES TES
職務定義:言語化していく必要がある。
     ※3.0の時はコンサルタントがつきっきりだった。
     →4.0はAIが代替できるようにする。


今は、3.0から4.0への移行期と捉えているようだ。

「職務の定義」って、一応あるけど、本気でやると
相当なパワーが必要だよね。

だから、一部の大企業しか本格的にできなかったけど

4.0は、ある程度まで、AIが代行してやってくれるから
今より、効率的にできるようになる、という内容。

実際に、3.0で導入した企業さまのお話によると

導入しての効果として
  ・社員関係者に対し、ロジック的に説明しやすくなった。
  ・社員関係者からの問合せは増えるが、納得感も向上した。

ということだ。3.0の時は
職務定義がめちゃくちゃ大変だったともおっしゃっていたが。


実際に、職務定義まで自動化してくれると
担当の負担も減るし、現実的にはなると思う。

ただ、どれくらい負荷が下がるのかという点で
もう少し、推移も見守る必要もあるかな?と思いました。





それでは!
 






































by wakuwaku-katsu | 2019-09-19 17:28 | Comments(0)

沖縄の週末旅行。時々、県外・海外の投稿も。


by katsu
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